レアルマドリの試合をサンチャゴベルナベウで見る、は、実は2004年9月に実現しているのでした。当時はブンデスリーガバイエルンミュンヘン一筋だったので、特にこれといった思い入れもなく、同行者がラウルファンだったので、「マドリッドに行くならサッカーよね」程度のノリで見に行くことを決定。
チケットをどうやって買うのかさっぱりわからず、当時はネット販売もそんなに普及していなかったような気がしますが、私のスペイン語力が全然だめで、情報収集できなかっただけかもしれません。
で、どうやって入手したのかと言うと、当時の知り合いの知り合いの知り合い、くらい遠い知人(完全に他人様ですね)がマドリッドに住んでて、サッカーチケット代理購入のバイトをやってたので、同じ試合を見る日本人観光客の分と一緒に買ってもらい、試合の日にベルナベウの外で受け取ったのでした。
3階席の一番上、33ユーロくらいだったような。(別途手数料を2人分12ユーロくらい払ったような)
行ったことがある人はわかると思うけど、ベルナベウの3階席一番上って、10階建てビルの屋上から見る感じで、ピッチは遥か彼方。背番号も識別できず、誰が得点したのかもわからず、なんだかわからんうちにレアルマドリが6点くらい取って勝ちました。
その試合は、スペイン皇太子が来られてて、試合前に誰かを表彰してたのですが、それも何がなんだかわからんうちに終了。
(去年、この試合をWOWOWで「クラシック」として放送してました)
翌日、再びサンチャゴベルナベウのオフィシャルショップへ行って、いろいろ買物しました。当時はファンじゃなかったくせに、キーホルダーとかTシャツとか写真とか買ったもんです。まだ持ってます。
その頃のスペインは、首絞め強盗大流行、人を見たらスリと思え、後ろから近づかれないよう背後に注意して歩け、鞄は持つな、荷物はレジ袋に、一日分の小額現金だけを持ち歩くように、パスポートはコピーでよし、という超厳戒態勢(日本人だけですけど)を取らないといけないところでした。
宿の人(日本人)に「サンチャゴベルナベウの地下鉄駅の出口通路(ちょっと長くて人が少ない)で狙われるから、家族連れやカップルが来るのを待って、その人たちにくっついて歩きなさい」と注意され、どきどきしながら何とか行って帰ってきたもんでした。
今も安全確実な国とは言いにくいのですが、首絞め強盗は減って、でも、スリは相変わらず多いそうです。地下鉄では、東欧系というか中東系というかそういう顔立ちのおば様グループがスリとして暗躍しているらしく、今回の旅行でもそういうおば様に何回も地下鉄でガン見されました。
ネットで東欧系スリの情報は得てましたが、やっぱ気が付かないです。一緒にいた現地在住の子が「あれだよ」って教えてくれて、ようやく「あ、ようさんおるんや」と実感。
特徴は、腕に上着をかけてて(でも別の上着を着ているので不自然)それを隠れ蓑にしてポケットや鞄に手を入れて盗るらしい。
スペインへ行かれる方々、上着を着ているのに別の上着を腕にかけている人は100%スリです。気をつけましょう。暑くなるとどうするんだろう。スカーフとか使うのかしら。
えっと、で、今回の旅行の準備編ということで書き始めたのですが、話がまとまらん。。。
あれから8年。私のスペイン語力も向上し(このブログの本題ですね)、読み書き聞く話す(話すはまだかなり怪しい・・・)も多少はできるようになってきてます。
今年になってから聞き始めたpodcastsは、未だに8割聞き取れずという状態ですが、毎日聞き続けることでちょっとは単語が聞き分けられるようになってきました。
marcaとasを眺め続けて3年でようやく斜め読みができるようになってきたので、聞く方もまだまだこれから、というところでしょうか。
話すは、レッスンしかないよな~ということでプライベートレッスンを3回くらい受けたのですが、これも続けないと意味ないので、また今月から復活しようと思います。
というわけで、次こそマドリッド編へ!
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